Ｑ．なぜ、認定講座を受けようと思いましたか？
ホテルで料理人として働いていたころ、ふと「好きで始めたはずの料理が、ただの仕事になってしまっているのでは。。。」と思うことがありました。
その頃の私は、忙しさにただ流されいるだけ。
そう解釈し、何がそう思わせているのか深く考える余裕もなかったような気がします。
そんなある日、友人の引っ越し祝いを兼ねたホームパーティーに呼ばれると、いつの間にか料理を担当することに。
気の知れた良く合う仲間達と材料を買いに行き、ドンドンかごに入ってくる材料を見ながらメニューを必死に考えて。。。
作っても作っても料理はすぐになくなり、忙しさはホテルのピーク時レベルに匹敵するものがあったと思います。
ですが、その日の自分は疲労感の裏側に、これまでに感じたことのない程の大きな達成感と満足感を感じていました。
それは料理をしていた自分が「自分のため」や「仕事だから」ということではなく「誰かのため」に一生懸命やったからだと思います。
ふとしたきっかけで知った出張シェフサービスは、お客様と相談し、オンリーワンのメニューを考え、お宅へ訪問し料理を振る舞うスタイルでした。
様々な事情で外食などで記念日などのお祝いをすることが困難な方に向けて始まったホスピタリティの塊のようなサービス。
そんな温かみのある協会の料理スタイルが自分の求めていたものと一致したと思いました。
Ｑ．受けてみてどうでしたか？
専門学校を卒業し、ホテルでの実績経験も積んでいたので、自分のキャリアで培ってきた技術と知識さえあれば充分に活動出来ると思っていました。
ですが講座で学ぶことの多くは、料理以外の部分に非常に大きなウエイトが置かれていると感じました。
レストランなどで行われるサービスに関わる知識や技術、お客様からのお問い合わせに対応するための電話やメール対応などのコミュニケーションスキルなど、シェフサービスを行うには、料理はもちろんですが、サービス総合力の高さが必須となります。
単に料理が出来るだけではお客様にご満足頂ける出張シェフサービスは出来ません。
講座はカテゴリー毎に段階的に学習でき、それぞれ分かりやすい解説があるため、すんなりと進めていくことが出来ました。
認定を受けた後は、協会からのサポートを頂きつつ、じっくりと実践経験を積んでいくことが出来るので、独り立ちするまで全く心配はありませんでした。
Ｑ．今後、どのような活動をしていきたいですか？
認定シェフとして様々な地域・たくさんのお客様のもとへ伺い、皆様のご家族様やご友人様への思いやりを料理でサポートしていければと思っています。
Ｑ．なぜ、認定講座を受けようと思いましたか？
私は学生時代からスペインが大好きで、何度か旅行にも行っていました。
日本でスペイン料理の人気が高まる中、嬉しい反面、どこのお店に行っても同じような味・同じメニューに、あの時スペインで食べた料理の感動が無いのは何故なんだろうと思っていました。
再度現地の味を思う存分味わいたい！
そう思い立ち、単身スペインへ。
全ての地域を旅し、色々な郷土料理に出会いました。
市場や生産者を訪れることで、その地域の特性・料理の成り立ちも知り、非常に充実した一年を過ごし帰国しました。
そんな時に見つけたのが、この協会でした。
認定講師の資格を取れば、これまで身につけた知識を多くの人に広められる。
本当のスペイン料理を多くの人に味わってもらいたい。
そう強く感じ、受講することにしました。
Ｑ．受けてみてどうでしたか？
今までは自分の興味のあるものだけを学んでおり、非常に偏りあったことを感じました。
講座では、広い知識を学ぶことができ、さらに興味のあるものは深く学ぶことが出来ました。
これまでの自分の知識と新しい知識を上手く組み合わせ、今後より良い活動が出来ると感じています。
Ｑ．今後、どのような活動をしていきたいですか？
多くの方に、本場スペインの料理を味わって頂きたいです。
またリアルタイムで情報を提供し、もっとスペインに興味を持って頂けたら嬉しいです。
さらには認定シェフへのステップアップも目標に、引き続き学び続けていきたいです。